ウエアラブルデバイス-スマートウォッチのまとめ

2015年は期待されていたApple Watchが発売されウェアラブル元年とする記述もあります。確かに2013年、2014年にはわずかだったウェアラブルデバイスはその数を増加させました。2020年はコロナウイルスの感染拡大を受け、Apple社とGoogleがスマフォを用いた人同士の接触を計測する仕組みを作り、日本では厚生労働省が新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)を開発しました。googleがFitbit社を傘下に収め、FitbitセンスとApple watchは心電図と血中酸素濃度計測を発表しました。ここではそうした健康に関連するスマートウォッチを中心とするウェアラブルデバイスの発表記事などをまとめています。この記事は別のブログ記事と平行して書かれています(一部2021.02.25改編)。また、総務省でも平成27年にはウェアラブルデバイスはICTの一環として注目してかなりよくまとめてありますので確認してください。日本医療臨床研究機構のIoTの医療への応用の研究「平成29年度「IoT等活用生活習慣病行動変容研究事業」に係る公募について」の公募が行われています。(2017.6.23)
2020年に入るとApple Watch 6でSpO2(血中酸素濃度の)の計測が発表されメディアで取り上げられたこともあり、FitbitやGarmin、ソニー、ファーウエイなど多くのメーカーが新しいスマートウォッチの市場への投入が続いています。Appleも日本での心電図計測サービスを開始を予感させるように、アプリに心電図コーナーが設けられました。Apple Watch4以降(Apple watch SEを除く)で利用できる日も近い気がします(2020.10.07)。iOS_14.4で心電図計測が可能になりました。Apple Watchにある心電図アプリを起動してデジタルスクリューを指で触ると心電図計測が始まり30秒計測します(2021.01.27)。得たデータはpdf書き出しや、iPhoneからMacへの転送が可能です。 (2023.01.15)

スマートウォッチに代表されるウェアラブルデバイスは身につけるデバイスです。iPhoneとのインターフェイスとしても利用できるApple Watchは2020年に心電図に血中酸素濃度の情報を提供し注目されました。watchOSというソフトウエアでこれから多くの機能拡張が行われれると考えられる点が他のウェアラブルデバイスを引き離しています。iOSのアプリであるヘルスケア(helth care)と連動して健康管理の利用を目指しているようです。もともiPhoneは5からモーションセンサーを備えており、iPhoneの持つGPSなどと併せて活動量を計測していました。これに心拍計測を平行しておこなうことができるようになれば、活動量から負荷を計算し、その時の心拍数をモニターすることができるようになると考えられます。Apple社は運動、睡眠、心拍などのデータを統合して健康管理に役立てる構想です。日本製品はG-shockを生んだカシオが20016年に投入したSmart Outdoor Watch 「WSD-F10」は、OSはandroid wareで、Android端末やiOS端末に連携可能のようです。こうした活動量や心拍をモニターするデバイスは現在sonyやEPSONなど数多くのメーカーが発売しています。(2021.02.2)

太陽光パネルや温度差発電による無充電デバイス
電源を考えると太陽光、温度差、振動などによる発電を利用して電源を補うことが考えられます。Mother(株式会社メディロム)は太陽光パネルと体温を利用した温度差発電を利用して長時間の駆動を実現した商品のようです。機能は多くありませんが、高齢者に利用できるようになると良いですね。(2023.01.15)